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ネックレスの歴史

ネックレスは、昔から男女問わず愛されていましたが、現代でもオシャレな人たちのファッションアイテムとして愛用されています。素材は真珠やガラス玉、天然石、金属などですが、広義にはひもで編んだもの、あるいは樹脂でつくられたフェイク玉を連結したものもネックレスと呼ばれています。ここでは、現在人々によくつけるネックレスの歴史を紹介します。

ネックレスはアクセサリーのなかでも一番長い歴史を持つもので、最初は狩猟で手に入れた動物の骨や、海で拾った貝殻を植物製のひもに通して首にかけていたと言われてます。それつけることよって、持ち主の身分を証明していたわけです。また、敵や病気から身を守ったり、豊作を願ったり、占いなどの道具として利用され、つまり「人々の願い」が込められたものでした。

ネックレスの誕生は約四万年前の石器時代だと言われます。その時のネックレスには、狩猟で得た動物の牙、木の実、魚の骨や石などのものが装飾として使われていました。そこには飢餓を防ぐための願い、病や敵軍から身を守るための魔力的な能力が込められていたとされています。現代でもその思考は受け継がれ、ネックレスに祈りや願いを込めたものを付けている人がいます。

その後金属が発見され、ゴールド、シルバーなどの貴金属が多用されるようになっていきました。ローマ時代には、貴族の女性たちが、金の枠にたくさんの色鮮やかな宝石をはめ込んだネックレスで身を飾っていました。古代エジプト時代には、ピラミッドの王族が、宝石のついたネックレスを身につけていました。

18世紀頃、フランスの宝飾技術が急速に発達したことによって、ネックレスはヨーロッパ全土に広まりました。
その後、ネックレスはファッションと共に重宝されるアイテムになっていきますが、それを楽しむのは権力者や身分の高い者、自分の権力や財力を周囲に誇示するために身につけるような、一部の人達に限られていました。

日本のネックレスの歴史は、縄文時代や弥生時代から存在していたと考えられています。古墳時代には水晶、碧玉や瑪瑙などの宝石を使ったネックレスを、男女を問わず身につけていましたと言われています。ですが、奈良時代や飛鳥時代には、襟の詰まった服装が主流になった事情を背景に、ネックレスは人気を失い、一時的に身につけない時代が長く続きました。私達が日頃つけているネックレスやペンダントは、ようやく昭和の時代に至って普及してきたのです。


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