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真鍮のお手入れ方法

真鍮とは銅と亜鉛を使って合成生成された金属のことです。色は黄み帯びており、亜鉛量が20%以上のものを真鍮と呼びます。鈍く光る金色から、黄銅という別名もあります。また、英語名はbrassです。ちなみに、真鍮が日本に伝わったのは江戸時代で、当時は真鍮はとても貴重で純金よりも高価でした。そのため、江戸時代に建てられた日光東照宮の装飾には「最も高価な貴金属」として真鍮が大量に使われていました。

真鍮は様々な金属の中でも特に加工性や耐食性に優れて美しいため、調理器具や貨幣、金管楽器、アクセサリーなど、身近で幅広く使用されています。空気中の成分と反応してくすんだり黒ずんだりする性質がありますので、真鍮は使うほどにアンティーク調に変化し、魅力的な風合いを持つようになります。独特の味わいが出て淡くやわらかな表情になり、使う人に馴染んでいく素材です。また、​金属的な光沢がお好きな場合は、磨くことによって美しい輝きに戻すこともできます。錆や変色が起きないよう、ここでは真鍮のお手入れ方法を紹介します。

真鍮アクセサリーのお手入れには、様々なアイテムが用いられますが、真鍮のお手入れに有効なアイテムは「酢」と「重曹」です。酢や重曹は掃除で大活躍するアイテムとしてメディアでも取り上げられていますが、真鍮のお手入れにも有効なので活用してみましょう。

【酢を使うお手入れ方法】
1. 酢で真鍮アクセサリー全体が浸かるくらいの容器を用意します。
2. 容器に真鍮アクセサリーを入れます。
3. 酢を真鍮アクセサリー全体が浸かるくらい入れます。
4. 5分~1時間放置します。
5. 取り出して布で磨きます。

注意点としては、酢に浸けるため、酢の匂いが真鍮に付いてしまうことがあります。浸け終えて拭いた後匂いが消えるまで水拭きを繰り返すことで解消できます。ただし、水気は錆のもとになるため、最後には必ず乾拭きをしましょう。

【重曹を使うお手入れ方法】
1. 真鍮アクセサリーを水で濡らします。
2. 指や布に重曹を乗せます。
3. アクセサリーの汚れている所を擦ります。

はじめに真鍮を濡らしておくことで、粉っぽい重曹が湿って少しだけ固形状になるため、真鍮をこすりやすくなります。濡らさなくてもできますが、お手入れのしやすさで言えば濡らすことをおすすめします。

変色が早い金属ですが、このように普段のお手入れも簡単です!また日ごろのお手入れ方法について、使用後は柔らかい布で汗や油分をふき取り、空気に触れにくい場所に保管(ビニールの小袋に入れるなど)することをおすすめします。


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