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トゥリングのご紹介

トゥリングはインド発祥といわれていて、インドでは「ビチヤ」と呼ばれています。このビチヤは伝統的な装飾品として付けられていますが、付ける指によってそれぞれ意味があります。

オシャレとして楽しむだけなら良いのですが、トゥリングには正しい付け方があるのです。それは、両方の足の同じ指(人差し指以外)に付けてこそ意味があると言う事。片方だけでは意味がなく、ただのファッションなんです。
装飾品とはそれぞれ意味があるものが多いのです。例えば手の場合、左手の薬指に指輪があれば「既婚者」と判断できる人が多いでしょう。そして、足に付ける指輪トゥリングも同じで、付ける指により意味が違います。ここではその意味を紹介します。

◇親指
親指につけていると「護身」守ってほしいと願っていると言われてます。インドでは犯罪が多発している国で、そういった犯罪や病気から護ってほしいという願いを込めてつけていたとされます。

◇人差し指
トゥリングを付ける指の中唯一ネガティブなのが人差し指で、【奴隷】を意味します。両足に指輪をすれば「現在奴隷」、片足だけなら「元奴隷」という意味です。知らぬ事とはいえ、むやみに足の人差し指にトゥリングをしていると、差別的な目に合うかもしれません。現在の欧米ではこの意味は関係なくなってきたようですが、まだ東南アジアの方では根強い意識を持っている所もあるので注意が必要です。

◇中指
中指にしている場合は、知性を欲しているといわれています。物事を知り、考え、判断する能力をアップしたいなんて時は、中指に指輪を付けるのが良いかもしれません。知性は、ビジネスシーンで必要になる判断したり、見識を高めたりするビジネスマンにはおすすめです。

◇薬指
日本人の場合は、手の薬指にリングをしますが、インドの場合、一部の地域では結婚指輪を足の薬指につける習慣があると言われており、結婚すると両足の薬指に指輪を付けるそうです。つける場所こそ違いはありますが、付ける指は「薬指」と言う事で私達を共通しているんです。

◇小指
小指にしている場合は、行動力が欲しいときと言われています。もっと積極的になりたい、と考える方は足の小指に指輪を付けるのがよいでしょう。


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