シルバーアクセサリー/デザイン・原形制作・鋳造・研磨

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メッキのご紹介

実は「メッキ」という言葉は日本語なのです。日本に仏教が伝わったとき、仏像が作られましたが、その仏像を金色にするために金を上に塗ることが行われました。これを最初は「塗金(ときん)」と呼ばれていましたが、時代の経過とともに「塗金」から「減金(めっきん)」にかわり、「めっきん」がつまって「めっき」となり、一般に「メッキ」と呼ばれるようになったのです。

メッキとは、金属や非金属の基材の表面に薄い金属皮膜を生成する事を言います。メッキの方法は数種類有りますが、メッキ金属を溶かした液体に基材を入れて、電流を使って、皮膜をつくらせる電気メッキが主流です。

メッキは約3500年前から既に存在していたと言われ、長い歴史を持ちます。古くは日本ではお寺の建立の際に金メッキが施されていました。現在ではスマートフォンやPC、ディスプレイ、ドアノブや楽器、アクセサリーなど、メッキ加工が施された製品がたくさんあります。

アクセサリーにメッキをする利点の一つとしては、見た目が綺麗になります。金属のアクセサリーの場合、全てを金属にすると、値段が高くなり、重量が重くなってしまいます。高級感を出すために、全て金属の製品を身につけるということはあるとは思いますが、普段使いしにくくなってしまいます。メッキをすると、高級感を出しながらも重量を抑えることができます。
例えば、プラスチックなどにメッキすることで、金属のみのものに比べ、重量を軽減し、手軽に利用できるものになります。さらに、アクセサリーは直接肌に触れるものですので、アレルギー対策や抗菌作用の効果などにも利用されています。また、メッキ加工をすると錆びにくくなります。

見た目を美しくする装飾性メッキ以外に、材料をサビから保護するために耐食性を付与するメッキや、電気的特性、機械的特性、物理的特性、化学的特性、光学特性、熱的特性を付与するために機能性を付与するメッキもありますので、いろいろな分野で活用されます。


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いぶし銀のご紹介

シルバーは色調の美しさや加工のしやすさから、昔からアクセサリーに使われてきました。しかし、長い間放置していたり、温泉に使ったりして黒く変色していた経験はありませんか?シルバーは錆びにくく、常温では水や酸素とは反応しません。しかし湿気の多いところや、また温泉地などでは、噴出する亜硫酸ガスや硫化水素と反応して、「硫化銀」となります。それはシルバーアクセサリーの黒ずみの原因となります。

その硫化して黒くなる特性を活かして、シルバーアクセサリー凹凸を引き立たせるため、黒く燻して陰影を強調させる加工をしたデザインのものがあります。こういうシルバーを黒くして、風合いを出す加工方法は「いぶし」と言います。デザインによっては立体感をより引き立てる効果があったり、全体に締まった雰囲気になったりもします。いぶし加工にも好みはありますが、シルバーアクセサリーでは年月を経てヴィンテージの風合いが出るいぶし銀を好む愛好家も多くいらっしゃいます。

燻し銀

いぶし銀のアクセサリー独特な風合いを損なわないため、お手入れを行う際は気をつけなければなりません。シルバークリーナーなどを使って磨くと、デザインとして施されていたいぶしも一緒に取れてしまうことがあります。いぶしを破損したくない場合は普通の柔らかめな布で、いぶし加工のない部分をポイント的に磨くことをおすすめです。また、汚れも味として磨くことを諦めるのもいいです。いぶし加工についてはそれほど難しい手入れではありませんが、少しでも不安がある人は専門店に依頼しても良いでしょう。

いぶし加工が取れてしまった場合には、「いぶし液」というアイテムを使用すると、ご自身でいぶし加工を施すことができます。容器に液を入れて、シルバーアクセサリーを原液にそのまま浸けるだけ、または筆を使用して、いぶしたい部分だけを塗って完成するので、とても簡単です。余分に黒くなったところはクリーナーで落とせます。


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