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● ピンキー・リング(小指)
小指はチャンスや秘密の象徴とされ、
古代の宗教家などもつけていたようです。
小指にはあまり節がなくリングが抜けやすいので、
比較的幅広に作ってあるものが多いです。
サイズは4番くらいが一般的。
サイド部分にポイントをおいたリングが多く見られる。
● 中指リング:特に名称なし
● インデックス・リング(人差し指)
● サム・リング(親指)
次は、リングの基本タイプについて書いてみますね。
分類方法はいろいろありますが、
今回ここでは使用素材の観点から、
・宝石タイプ……宝石を用いたリング
の二種類に分けてお話ししたいと思います。
■ メタルタイプ(地金物)
ゴールド、シルバー、プラチナなど貴金属のみで作ったリング。
通常は1種類の貴金属で作られていますが、
金とプラチナ、金と銀の両方を使ったコンビ・リングもあります。
● 平打リング(ひらうち)
こちらも結婚指輪として使われてきました。
幅は5mmから8mmくらいが一般的。
上から見るとボリューム感があり、面積が大きい。
表面全体に彫り模様などを施して用いられる場合も多い。
● カット・リング
甲丸状、平打状のシンプルなリングの表面を、
工作機械を使いカットし、様々な表情の模様をつけたリング。
結婚指輪としても使われます。
● すり出しリング
幅広の甲丸リングや厚みのある平打ちリング等の一部を、
やすりで削って様々な形にしたリングのこと。
● チェーン・リング
チェーンを指輪状に巻いてロウ付けしたり、
リングの上部をチェーン状にデザインしたリング。
細いもの、幅広いもの、いろいろなものがある。
●スパイラル・リング
18金やシルバー地金を2〜4重螺旋状に巻いたリング。
● コンビ・リング
18金のリングに一部プラチナをロウ付け(逆の場合もある)
したようなリングを「コンビ・リング」と言う。
……このように様々なリングがあります。
弊社では、すり出しリング、平打リングの
お問い合わせが比較的多いような気がします。
■ リングの多様な名称
リング には様々な名称があります。
一般的なのが結婚関係のリングですが、
海外ではカレッジ・リングをしている人も少なくないですね!
● ブライダル・リングマリッジ・リング(結婚指輪)と、
エンゲージ・リング(婚約指輪)の両方を指すことが多く、
左手薬指につけるリングです。
○ マリッジ・リング
結婚式や入籍時にとりかわすリング。
常に身につけやすいように甲丸リングや、
平打リング、またはそれらを多少アレンジしたものが多く、
素材はプラチナが一般的です。
(アメリカでは金のリングが一般的です)
そういえばオバマ大統領は金のリングをしていますね!
○ エンゲージ・リング
婚約時に男性から女性に贈るリング。
● エタニティ・リング
結婚記念日や出産の記念の夫から妻へ贈るリング。
● ベビー・リング赤ちゃんが健康に育つように願いを込めて贈られるリング。
子供が生まれた記念に祖父母や父母から子供に贈られるもので、
赤ちゃんの指に合わせて作るのでサイズは非常に小さい。
このベビー・リングをペンダント・ヘッドに用いる人もいる。
● ポージー・リング
詩や短い字句をリングの表面や内面に彫刻したリング。
13世紀から18世紀末までヨーロッパで広く普及した。
日本では'90年代前後からプラチナのポージー・リングが流行。
誕生日、ホワイト・デー、記念日に恋人から贈られる。
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