シルバーアクセサリー/デザイン・原形制作・鋳造・研磨

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シルバーアクセサリーを作るときは④

こんにちわ。
和心シルバー鋳造・研磨工場の高瀬です。

昨日の雨は不意打ち過ぎて参りました。
いや、天気予報ちゃんと見てないのが悪いのですが・・・。

土曜日はいい天気みたいですね♪
お洗濯して、布団を干そうっと♪

さて、昨日の続きです。
今日は加工について。

アクセサリーの加工で一般的に使われているのは、「プレート加工」と「いぶし」の2つです。
「プレート加工」はいわゆるメッキのこと。メッキは金属の表面に、他の金属を電着させる加工です。
アクセサリーの分野で行われるメッキだと、金メッキとロジウムメッキが良く使われます。

意外に知られていないことですが、メッキには「部分メッキ」とか「挿しメッキ」と呼ばれる
処理があり、一つの商品の一部にだけメッキを入れることも可能です。

写真の商品は真鍮製のダイス型ペンダント。
向かって左から順に、金メッキ、ロジウムメッキ、ピンクゴールドメッキを施しています。

「いぶし」は金や真鍮の表面に硫黄の煤で黒い色をつけることを言います。
シルバーアクセサリーには良く使われる手法ですね。
ちなみにいぶしは洗浄液などで落ちるので、取り扱いには意外に注意が必要です。

滝の表現、鯉の鱗等、立体感を出したいところに使われています。

ではまた来週ノシ


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