こんにちは! H. Margeです(。◕ ∀ ◕。)
先週は本ブログの「貴金属の一般的特徴」という記事と、
簪ブログの「かんざしは女のロマン」という記事を
書かせていただきました(ી(΄◞ิ౪◟ิ‵)ʃ)
貴金属は、前回お話したシルバー・ゴールド・プラチナの3つだけではなく、
「パラジウム」「ロジウム」「ルテニウム」「イリジウム」「オスミウム」
といった「白金族」も含まれるようです。
「白金族」
という字面を見て、
私はてっきりシロガネーゼのことかと思いましたよっ(๑•̀ㅂ•́)و✧
これら8つを総称して「貴金属」と呼ぶのだそうですっ!
白金在住の主婦達のあだ名ではないですよ〜(ꐦ ´͈ ᗨ `͈ ) ‘`,、←つまらんw
【貴金属 主要素材3つ】
● シルバー(Ag): ジュエリーの主要素材
展延性に富み、熱伝導率が最も高い、
Agはギリシャ語argyrous(輝く)に由来
● ゴールド(Au): ジュエリーの主要素材
展延性に富み、黄金色の華やかな色彩、
Auはラテン語aurum(金)に由来
● プラチナ(Pt): ジュエリーの主要素材
展延性に富み、膨張率が小さい、薬品に安定
【貴金属 白金族5つ】
● パラジウム(Pd): プラチナ、ゴールドの合金用の素材
小惑星Pallas(1802年)にちなんで命名
Pallasとはアテネの女神の名前
● ロジウム(Rh): ロジウムめっき用の素材
8つの白金族中最も美しい白色をしている
ギリシャ語rodeos(薔薇色)にちなんで命名
● イリジウム(Ir): プラチナ合金用の素材
白金族の中最も耐蝕性に優れている
ギリシャ語iris(虹)に由来する
● ルテニウム(Ru): プラチナ合金用の素材(硬化材として)
非常に硬い、ラテン語ruthenia(ロシア)から命名
● オスミウム(Os): ジュエリーには用いられない
非常に硬い、加熱すると有毒の悪臭がする(酸化)
ギリシャ語osme(くさい)から命名←ひどいwww
AgとかAuとか見ると・・・
なんだか高校の化学の授業を思い出しますね₍₍ ◝(‘ω’◝) ⁾⁾ ₍₍ (◟’ω’)◟ ⁾⁾
「水平リーベ、僕の船(ry)」って歌、暗記させられませんでした?笑
5つの白金族は、(くさい)「オスミウム」以外は、
他の素材と混ぜて「合金」(ごうきん)にします。
※白金族は、単独でジュエリー素材に使うには硬いからです٩(•౪• ٩)
逆に言うと、シルバー・ゴールド・プラチナは、
100%の貴金属(単金属)では、ジュエリーには軟らか過ぎます。
※純度が高い程、軟らかいのです(ง ´͈౪`͈)ว
なぜなら、軟らかすぎると傷も付きやすく、
宝石が取れてしまうことがあるからです(;´༎ຶД༎ຶ`)アイヤー
そういうわけで、主要素材は金属と混ぜることで質が上がります。
おまいら、引き立て合ってるなー!! ʕ•̫͡•ʕ*̫͡*ʕ•͓͡•ʔ-̫͡-ʕ•̫͡•ʔ*̫͡*ʔ-̫͡-ʔ
パラジウム「べ、べつに引き立て役なんかじゃないもんっ」(* б ^ б)
・・・パラジウム擬人化に、
とりあえず萌えてみました(*´﹃`*)
違う金属を1種類混ぜたものを「二元合金」、
2種類混ぜたものを「三元合金」、
3種類以上混ぜたものを「多元合金」と言います。
●シルバーは、銅を混ぜた二元合金、
●ゴールドは、純銀と銅を混ぜた三元合金、
●プラチナは、パラジウムを混ぜた二元合金
として用いることが多いです☆♫ ٩( ´ᆺ`)۶♫ ★
あの麗しい「ホワイト・ゴールド」は、
ゴールドとパラジウムの二元合金なのでした(>ω<)
混ぜられた金属を「割金」(わりがね)と呼びます( *՞ਊ՞*)ノ
(主要素材+副素材(割金)=合金という感じでしょうか?)
よく見かけるシルバー950とは、95%の純銀と、
5%の割金が入った「シルバー合金」を意味します。
なるほどなるほど〜謎が解けました( ゚ω゚))コクコク
次回の記事では、シルバー地金を中心に、
ゴールド地金、プラチナ地金についてお伝えしようと思います‘∀‘o)
それではまた!! =͟͟͞͞٩(๑☉ᴗ☉)੭ु⁾⁾
H. Marge